全国統一小学生テストをきっかけに、長女が塾へ通いたいと言い出した翌日。
さっそく塾選びを開始。
塾選びといっても、大手塾・地元密着型の塾・個人塾など様々ありますよね。
首都圏在住のため選択肢は多いですが、どうやって選んでいいかさっぱり分からない…。
「中学受験ではSAPIXが有名なのは知ってる」
くらいの知識しかない状態から塾探しをスタート。
中学受験の塾選びはどうすればいい?
私は小学生の頃、一応中学受験を経験しています。
当時、近所にあった早稲田アカデミーに通っていました。
しかし、それは30年以上も前のこと。昔も昔。
当然、何もかも変わっているはず。
そんな昔のことは参考になりません。
そこで、まずは中学受験に精通した有識者たちのブログやYouTubeチェックを始めました。
すると、こんな内容が多く見つかりました。
- 「塾選びはとにかく重要だから慎重に」
- 「お子さんの性格を見極めて塾を選ぶべき」
- 「塾が合わないまま続けると子どもが潰れてしまう」
だいたい皆さん同じ内容のことを言ってますよね。
不安をあおるような内容が多く、読めば読むほど、見れば見るほど頭が痛くなってきた…。
塾選びは相当神経を使わないといけないんだな…と思いました、が。
一方で「そんなの塾に通ってみないと分からないよね?」とも感じたのが正直なところ。
「子どもの性格で塾を選ぶ」に感じた違和感
情報収集をしていると、「子どもの性格に合わせて塾を選ぼう」という話が頻繁に出てきます。
たとえばこんな感じ。
- 「競争が好きな子 → SAPIX向き」
- 「コツコツ型の子 → 日能研向き」
- 「面倒見を重視したいなら → 早稲田アカデミー向き」
- 「のびのび学ばせたいなら → 栄光ゼミナール向き」
なるほど、まーたしかに一理あります。
でも私は、親が子どもに対して、
「あの子はこういう性格だから、きっとこういう塾がいいかな」
「あの子にはこの塾は合わないな」
「あの子は勉強が得意じゃないから、ここがいいかな」
とか、勝手に決めるのが好きではありません。
昔からよく「可能性にフタをしてはいけない」って言いますよね。
こちらが勝手に、相手の可能性にキャップをはめてはいけないって。
人はときに想像を超えるようなパフォーマンスをすることがあります。
みなさんも経験があるんじゃないですか?
それは、子どもにも言えること。
とくに子どもの可能性は無限と言われるように、親も驚くようなことを成し遂げたりしますもんね。
そう、親バカなんです。ただの。
とはいえ、まったく基準がないと選びようがありません。
そこで、自分なりの塾選びの軸を設けることにしました。
中学受験塾選びの決め手
私が塾選びで大前提にしたのは、コレです。
「よい環境で勉強に励んでもらいたい」
「当たり前だろ!」という声が聞こえてきそうですが…すみません、漠然としてて。
ただ、この「よい環境」を具体的に分解すると、自分なりの判断軸が見えてきました。
決め手① 講師が大学生バイトではない
当然ですが、できることならプロに教えてもらいたい。
ただ、塾の先生はバイトの方が結構多いのが実情らしく。
大手塾の下位クラスになると、だいたい大学生バイトということもあるとか。
それがイヤなら、上位クラスに食い込めるくらいの学力をつけろって話ですね。
プロ講師と大学生バイトの差は、こんなところに出ると思っています。
- 授業のクオリティと引き出しの多さ
- 子どもの「分からない」を察知する経験値
- 志望校の傾向や最新の入試情報の把握
- 保護者への的確なフィードバック
「プロ講師かどうか」は、体験授業や説明会で直接確認するのが一番です。
授業の担当者がどんな人なのかを、入塾前に聞いてみようと思います。
決め手② クラスが複数ある
やはり複数クラスがあることで、切磋琢磨してほしいんです。
地元の塾や小規模塾などは、1クラスしかない場合がありますから。
実際、私の近所の塾は小4クラスは1つしかありません。
これでは学力の差にバラツキが生まれますし、上のクラスを目指そうという気持ちが起きません。
複数クラスがあることの具体的なメリットはこの通りです。
- 「上を目指したい」という向上心が生まれやすい
- 似た学力の子と一緒に学べるので授業内容がフィットしやすい
- クラス昇降がモチベーションアップにつながる
- 競争心が育まれる
一方で、1クラス少人数による「目が行き届く」メリットもあると思います。
どう考えるかは人それぞれということで。
我が家の場合は「競争できる環境」を優先することにしました。
決め手③ 塾が最新の情報を持っているか
そして塾には、勉強を教えてもらうだけでなく、最新の情報もいただきたいと考えています。
中学受験の世界は、毎年のように変化しています。
- 今年の各中学校の入試傾向・難易度の変化
- 近年の人気校・穴場校の動向
- 学校別の合格者偏差値の推移
- 入試改革や新設校・共学化などの最新ニュース
こういった情報をリアルタイムで持っている塾かどうかは、志望校選びや受験戦略に大きく影響します。
特に首都圏の中学受験は学校数が多く、情報戦でもあります。
「この学校は今年から問題形式が変わった」「あの学校は最近倍率が上がっている」といった情報を、塾側がどれだけ持っているかは重要ですよね。
説明会や面談で、講師や担当者がどれだけ最新情報を持っているかを、塾選びの判断基準のひとつにしました。
決め手④ 子どもが選んだ塾であること
最後は、やっぱり子どもが気に入って通える塾であること。
これは、子どもに塾を選ばせることによって責任を押し付けるわけではありません。
「自分で選んだんだから、ちゃんと行きなさい!」とか言うつもりも一切ありません。
子どもがここで学びたいなぁと思ったところが、子どもにとってのよい環境だと思うからです。
実際、子どもが「行きたい」と感じるかどうかは体験授業を受けてみないと分かりません。
体験授業で先生との相性、教室の雰囲気、授業のテンポなどを確認することにします。
子どもが体験授業の後に何を言うか、どんな顔をして帰ってくるかが、一番の判断材料だと思っています。
塾選びのポイントをまとめると
中学受験塾選びに関するブログやYouTubeをチェックし、自分なりの選ぶポイントが決まりました。
大前提として「よい環境で勉強に励んでもらいたい」。
それにあたり、4つのポイントを満たす塾を探していきます。
- 講師が大学生バイトではない(プロ講師であること)
- クラスが複数ある(競争できる環境があること)
- 塾が最新の情報を持っている(入試情報に強いこと)
- 子どもが選んだ塾であること(本人が気に入っていること)
正直、これ全部を満たす塾がどこなのかは、まだ全然分かりません。
でも、判断の軸が決まっただけでも、かなり気持ちが楽になりました。
「なんとなくいい塾」ではなく「自分たちの基準に合う塾」を探す。
その姿勢で塾選びを進めていくことにします。
さて、ここからは実際に候補に挙げた塾を一つひとつ調べていくことになります。
どの塾が我が家の子どもに合うのか。
塾選び、一筋縄ではいかないですね。